アウトサイドキックのコツ!正しい蹴り方や使う場面など徹底解説

アウトサイドキックのコツ!正しい蹴り方や使う場面など徹底解説

アウトサイドキックとは、つま先の小指の付け根付近でインパクトするキックのことです。
このアウトサイドキックがうまく蹴れれば、ドリブル、シュート、パス、トラップの基礎プレーのバリエーションが増えます。

一方、アウトサイドキックができなければ、タッチできる場所が限定されます。
そうなれば、プレーのバリエーションが減るので、試合をより有利に進めることができないでしょう。
こうした良くない状況を回避するために、アウトサイドキックの質を上げて、キックの精度を高めましょう。

この点踏まえて、今回は、アウトサイドキックのコツや正しい蹴り方、使う場面など中心に、初心者にもわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。

アウトサイドキックとは?

アウトサイドキックとは、つま先の小指の付け根付近でインパクトするキックのことです。

例えば、止まってるボールがあるとします。
そのボールの位置から、蹴り足側に後ろ下がって助走します。
そして、ボールに向かってアプローチして、軸足をボールの位置から真後ろに少し離して置きます。
さらに、蹴り足をひざ下から振りかぶり、その蹴り足の足首を内側に捻った状態で固定します。
このときにボディバランスを保ちます。
最後に、その状態でボールの中心めがけてつま先の小指付近でインパクトして蹴り足を振り抜きます。
結果的に、アウトサイドキックができるというわけです。

ちなみに、アウトサイドキックの名手として、ロベルトカルロスやモドリッチが有名です。

アウトサイドキックの特徴

アウトサイドキックの特徴として、利用頻度が低いことが挙げられます。
また、カーブがかかりやすかったり、基本的にボールが浮きづらいです。
さらに、キックモーションが少なく、ドリブル時に役立ちます。

利用頻度が低い

アウトサイドキックは、利用頻度が低いです。

例えば、試合中でパスやシュート、トラップするときがあります。
これらのときに、主にインサイドキックやインフロントキック、インステップキックをよく使います。
また、ドリブルのときは、インサイドキックや足の裏、アウトサイドキックを主に使います。
ですが、試合中にドリブルする時間は少ないです。
結果的に、アウトサイドキックを使う頻度がほかのキックや足の部位に比べて少ないというわけです。

このように、利用頻度が低い点が、アウトサイドキックの特徴の1つです。

ボールが浮かない

アウトサイドキックは、基本的にボールが浮きづらいです。

例えば、止まってるボールがあるとします。
このボールの中心めがけて蹴り足を振り抜いてアウトサイドキックします。
そうなれば、ボールの下に上昇気流が発生しません。
結果的に、ボールの弾道が低くなるので、浮かないというわけです。

このように、ボールが浮かない点が、アウトサイドキックの特徴の1つです。

ドリブル時に役立つ

アウトサイドキックは、ドリブル時に役立ちます。

例えば、自分がボールを持ってドリブルしてます。
このときに、左斜め前から相手が自分に向かってアプローチしてきたとします。
この場合、右足の小指の付け根付近で何度か細かめにタッチして、右側に進みます。
そうすれば、相手から遠ざかるので、ボールが取られません。
結果的に、アウトサイドキックがドリブルに役立つというわけです。

このように、ドリブル時に役立つ点が、アウトサイドキックの特徴の1つです。

カーブ(横回転)がかかりやすい

アウトサイドキックは、カーブ(横回転)がかかりやすいです。

例えば、ピッチの中央でボールを持ってるとします。
このときに、右サイドバックの選手がオーバーラップして、相手のディフェンスラインの裏に抜け出そうとしてます。
この場合、ディフェンス同士の間を狙ってスルーパスを出すためにアウトサイドキックします。
そうなれば、ボールの外側に回転がかかるので、カーブがかかりやすくなるというわけです。

こうして、カーブがかかりやすい点が、アウトサイドキックの特徴の1つです。

キックモーションが少ない

アウトサイドキックは、キックモーションが少ないです。

例えば、止まってるボールがあるとします。
このボールにアプローチしてアウトサイドキックするときに、軸足をボールの横に置きません。
また、蹴り足を振り抜くときに、股関節から振りかぶりません。
そうなれば、動作の数が少なくなります。
結果的に、キックモーションが少ないというわけです。

こうして、キックモーションが少ない点が、アウトサイドキックの特徴の1つです。

ちなみに、キックモーションが少なければ、タイミングがづれやすいです。
もう少し言えば、アウトサイドキックでパスを出せば、キックモーションが少ない分、パスを出すタイミングが早くなります。
結果的に相手に取られづらいパスを出すことができるでしょう。

アウトサイドキックの蹴り方(コツ・ポイント)

アウトサイドキックがうまく蹴れれば、基礎プレーのバリエーションが増えます。
結果的に、試合中のプレーを有利に進めることができるでしょう。
こうした良い成果を得るために、アウトサイドキックの蹴り方を紹介します。

ボールの後ろに軸足を置く

ボールの後ろに軸足を置くには、握りこぶし5個分を意識します。

例えば、止まってるボールがあるとします。
この止まってるボールの真後ろから握りこぶし5個分空けて軸足を置きます。
そうすれば、ボールの後ろに軸足を置くことができるというわけです。

こうして、ボールの後ろに軸足を置くことが、アウトサイドキックを蹴るためのポイントとなります。

ちなみに、置いた軸足は、少し外側に開きましょう。

膝から下を振りかぶる

膝から下を振りかぶるには、蹴り足を考慮します。

例えば、まず蹴り足の膝関節から下の力を抜きます。
そして、膝関節から下を後ろに引きます。
そうすれば、膝から下を振りかぶることができるというわけです。

こうして、膝から下を振りかぶることが、アウトサイドキックを蹴るためのポイントとなります。

足首を内側に捻った状態で固定する

足首を内側に捻った状態で固定するには、蹴り足を考慮します。

例えば、まず蹴り足の足首(足の甲)を伸ばします。
その状態で足首を内側に曲げてキープします。
そうすれば、足首を内側に捻った状態で固定することができるというわけです。

こうして、足首を内側に捻った状態で固定することが、アウトサイドキックを蹴るためのポイントとなります。

ボディバランスを保つ

ボディバランスを保つには、両腕を使います。

例えば、蹴り足の膝から下を振りかぶるとき、軸足だけが地に着いてる状態です。
この場合、片足立ちになるのでボディバランスが崩れやすいです。
なので、両腕を少し広げて体の水平バランスを維持します。
結果的に、ボディバランスを保つことができるというわけです。

こうして、ボディバランスを保つことが、アウトサイドキックを蹴るためのポイントとなります。

つま先の小指の付け根付近でインパクトする

つま先の小指の付け根付近でインパクトするには、ボールをしっかり見ます。

例えば、ドリブル中にパスを出したいとします。
この場合、ボールが少なからず動いてます。なので、そのボールの動きをしっかり見て軌道を予測します。
そうすれば、タイミングを合わせて、蹴り足のつま先の小指付近でボールにインパクトすることができるというわけです。

こうして、つま先の小指の付け根付近でインパクトすることが、アウトサイドキックを蹴るためのポイントとなります。

アウトサイドキックを使う場面(場所)

アウトサイドキックは、プレー中のあらゆる場面で使います。

シュート

アウトサイドキックは、シュートの場面で使います。

例えば、ゴールエリアでドリブルしてキーパーがニアサイドを防ぎながら詰め寄ってきてます。
この場合、左足のインサイドキックか、右足のアウトサイドキックでファーポストを狙ってシュートする選択肢があります。
ですが、左足のインサイドキックでシュートすれば、モーションが多いのシュートまでに時間がかかりキーパーに止められる可能性が高いです。
なので、右足のアウトサイドキックでシュートするというわけです。

このように、シュートの場面でアウトサイドキックを使います。

ドリブル

アウトサイドキックは、ドリブルの場面で使います。

例えば、左サイドから中央に向かってボールを運びたいとします。
このときに、左側から相手が詰め寄ってます。
なので、右足の小指付近で何度かタッチします。
結果的に、アクトサイドキックしてドリブルするというわけです。

このように、ドリブルの場面でアウトサイドキックを使います。

パス

アウトサイドキックは、パスの場面で使います。

例えば、左側から相手がかなり詰め寄ってきてるので、味方にパスを出したいとします。
この場合、左側のインサイドキックで味方にパスを出そうとすれば、キックモーションに時間がかかって取られる可能性があります。
なので、右足のアウトサイドキックでパスするというわけです。

このように、パスの場面でアウトサイドキックを使います。

トラップ

アウトサイドキックは、トラップの場面で使います。

例えば、少しボールがバウンドしてる状態で相手をしょってマイボールにしてるとします。
このときに、相手が右側から回り込んでボールを取りに来ました。
この場合、バウンドしたボールを右足でトラップすれば、相手に取られる可能性が高いです。
なので、相手から一番遠い部位となる左足の小指付近でトラップするというわけです。
結果的に、アウトサイドキックしてトラップするというわけです。

このように、トラップの場面でアウトサイドキックを使います。

アウトサイドキックの練習方法

アウトサイドキックを練習すれば、キックが上達しやすくなります。
こうした良い状況にするために、アウトサイドキックの練習方法を紹介します。

対人で蹴り合う

対人で蹴り合うには、サッカー経験がある人を誘います。
そして、その人に向かってアウトサイドキックでボールを蹴ります。
そうすれば、自分にボールを蹴り返してくれます。
これを繰り返します。
結果的に、何度もアウトサイドキックができるというわけです。

こうして、対人で蹴り合うことが、アウトサイドキックを練習するためのポイントとなります。

ちなみに、サッカー経験がある人がいないこともあります。
この場合は、アウトサイドキックで蹴ったボールを受け取って手などで自分に投げてくれる人を探しましょう。

壁に向かって蹴る

壁に向かって蹴るには、まず、広くて垂直な壁を選びます。
そして、その壁に向かってアウトサイドキックでボールを蹴ります。
そうすれば、そのボールが自分に跳ね返ってきます。
これを繰り返します。
結果的に、何度もアウトサイドキックできるというわけです。

こうして、壁に向かって蹴ることが、アウトサイドキックを練習するためのポイントとなります。

ちなみに、狭かったり傾斜してる壁があります。
この壁に向かってアウトサイドキックでボールを蹴れば、自分にうまく跳ね返ってこない可能性が高くなります。

ボールネットを活用する

ボールネットを活用するには、まず専門店でボールネットを購入します。
そして、購入したボールネットにボールを入れて、ボールネットを窄める紐を引っ張ります。
そうすれば、ボールが中刷りになるので、そのボールをアウトサイドキックで蹴ります。
これを繰り返します。
結果的に、何度もアウトサイドキックできるというわけです。

こうして、ボールネットを活用することが、アウトサイドキックを練習するためのポイントとなります。

マーカーコーンを活用する

マーカーコーンを活用するには、まず専門店でマーカーコーンを購入します。
そして、購入したマーカーコーンを等間隔で並べて足の小指付近でタッチしながらドリブルします。
これを繰り返します。
結果的に、何度もアウトサイドキックができるというわけです。

こうして、マーカーコーンを活用することが、アウトサイドキックを練習するためのポイントとなります。

リフティングする

リフティングするときに、足の小指付近を使うことを意識します。

例えば、体のあらゆる部位でタッチしながらリフティングします。
このときに、右足や左足の小指付近でのボールタッチを交えてリフティングします。
これを繰り返します。
結果的に、何度もアウトサイドキックができるというわけです。

こうして、リフティングすることが、アウトサイドキックを練習するためのポイントとなります。

ちなみに、リフティングが難しければ、ボールをワンバウンドさせながらアウトサイドキックを交えましょう。

アウトサイドキックを蹴るときに避けたいこと

アウトサイドキックがうまくできないとき、誤った蹴り方をしてる可能性があります。
また、誤った蹴り方をすれば、足を痛めてケガにつながりやすいです。

  • 軸足をボールに近づけすぎる
  • 足の甲を伸ばした状態で足首を固定する

軸足をボールに近づけすぎる

軸足をボールに近づけすぎれば、うまくインパクトできません。
例えば、軸足をボールから握りこぶし一個分のところに置きます。
この状態で、アクトサイドキックします。
そうすれば、軸足が邪魔になって蹴り足を振り抜きづらくなります。
結果的に、蹴り菓子の小指付近でボールにインパクトしづらくなるというわけです。

こうして、軸足をボールに近づけすぎることが、アウトサイドキックするときに避けたいポイントとなります。

足の甲を伸ばした状態で足首を固定する

足の甲を伸ばした状態で足首を固定すれば、うまくインパクトできません。
例えば、蹴り足の甲を伸ばして足首を固定します。
この状態で、ボールの中心めがけてインパクトします。
この場合、インステップキックになります。
結果的に、蹴り足の小指付近でインパクトできないので、アクトサイドキックができないというわけです。

こうして、足の甲を伸ばした状態で足首を固定することが、アウトサイドキックするときに避けたいポイントとなります。

まとめ:アウトサイドキックの質を上げて、キックの精度を高めよう

アウトサイドキックの質を上げて、キックの精度を高めましょう。
そのためには、アウトサイドキックのコツを抑えて練習します。

一方、コツを無視して練習しても、アウトサイドキックがうまくなりません。
結果的に、基礎プレーのバリエーションが増えないので試合を有利に進めることができません。
こうした良くない状況を回避するために、アウトサイドキックの質を上げて、キックの精度を高めましょう。

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